ゼオライトが福島の農地の現場で実際にどのように使われているのか見識を深めるため、福島県においてゼオライト工業会々員による研修を行いました。
23日はまず初めにJA全農福島福島営農事業所の野本五郎氏よりこれまでの農地に対するゼオライトの施用に関してご講演いただき、次いでJAみちのく安達管内においてゼオライトを用いた農地の除染活動の現地視察を行いました。ゼオライトを使用した反転耕の様子を見せていただく予定でしたが、雨で中止となり使用されるゼオライトの確認をさせて頂きました。
その後、全農福島県本部の甲斐嘉明氏、斉藤金浩氏両名をお迎えし、福島県の農地の除染活動の現状と動向についてご講演頂きました。
24日は株式会社ジークライトにおいてゼオライト加工工場を見学しました。
そして最終処分場でゼオライトを塗布したシート「Csキャッチャー24」が敷設されている様子と処分場の水処理を見学しました。
とても有意義な研修となりました。